見えない法則2

こんにちは
瞑想みのりです。
いい天気。
今から大阪に出かけます。
仕事&ランチしてきますね。

今日は見えない法則の続きです。

瞑想は、信念や信仰心は不要で、
何か信仰をお持ちの場合は、
その真髄を瞑想することで
より深く理解することが出来る
って話でしたね。

森のおはぎ

もっと身近な事で言えば、

瞑想の「空」は、
お稽古事などの
◯道と言われるもの、
書道、華道、茶道、柔道、剣道などなど、
この「道」にあたるものの直接経験です。

◯道の「道」の示すものは、
おおげさになってしまいますが、
目に見えない宇宙の成り立ちや
自然の流れの事で、
表現されたお稽古事の背後にある土台です。

 

宇宙の成り立ちは、
「変化しないもの」と
「変化し続けるもの」
この2つが
創造(生まれて)・維持(成長し)・
破壊(死をむかえる)という流れを創り、
永遠に繰り返しています。

変化しないものは、
「空」の事で、
これは創造主または、
男神として表現されます。

変化していくものは、
瞑想では「シャクティ」と呼び、
様々な女神で表現されます。
「空」が動き、流れ出す
神の知性の通り道の事です。

趣味やお稽古事で
「◯道」に関わる多くの人が、
瞑想を始めると、
趣味やお稽古が上達したり、
理解が深まるのを、感じるのです。

お稽古事や仕事の中で、
時に、すべての物事が
ピタッと決まる感覚を経験したり、
人様の動作の中に見ることがあります。

 

「空」が「シャクティ」として動く時、
シャクティは、
神様の通り道の事ですから、
そんな時「神技(神業)」って
言葉を使うことがありますよね。

この間、ブログを書くにあたり、
日本の神話の中にも
何か、神通力(シャクティ)の事、
書いてないだろうかと思って、
ネットで調べてみました。

いなばの白兎の話。
(簡単なのでネットで出てます)
これは神通力の話ですし、
真理について話していますね。

兎は、
素晴らしいアイデアを思いつきますが、
海(現実世界)を渡れるかに見えて・・
渡れません。

人間が頭だけで考えることは、
限定された中での「正解」
しかないのです。
途中までは渡れるので
「どうだ!正しいだろ!」と
思ってしまいます。でも渡れないの。

この神話には神様の意地悪が出てきます。
「人に親切にしましょう」
という戒めとして解説されていますが、

本来は、兎の行為
(神の知性なしに、現実世界を渡る行為)が、
傷口を拡げてしまうほど、
愚かな行為だと伝えているのだと思います。
(あくまでも瞑想してる私の感性、見解ですが・・)

 

実際に、
兎が海を渡れるのは、
神様と一緒に渡る時なのですね。

 

また神様を信じる事が
「神様を信じるという「考え」になっていたら、
それも同じく、
人間の浅はかなアイデアでしかないのです。
「本当の信仰は、心の深くで経験するものだから)

(兎は神様を信じて、
ひどい目にあっているわけですが・・
神様は反省してません。
実は、ここにも意味があります)

 

「神の知性なしに、海(現実世界)を渡るな!」
神の知性は、頭ではなく、心の深くにあります。
それを携えて渡れ!」その時に、
空(男神)とシャクティ(女神)の統合(結婚)が起きる。
と・・伝えています。

 

お仕事でも、お稽古事でも、
「自分のしている事は、
神の知性が通る道を表現しているのだな」
と意識しながら、自分の心の中の
神の知性と繋がって励むと、
上達すると思いますよ。

 

今日も長くなりました。
また次回も神話の話を色々と、
書いてみたいと思います。
神話は、インスピレーションに
満ち溢れていますね!
知らなかったよ。

 

・次回の瞑想伝授&瞑想会は、
10月10日(日)奈良学園前です。

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