こんにちは 瞑想みのりです
今日はいただいた質問から行ってみよう!
Q.昔、TM瞑想をしていたのですが、
この瞑想もよく似た感じがします。
どういう違いがあるのか、教えて下さい。
A.みのりお答え
瞑想にも色んな種類があります。
意識の海に潜る事と、
実際の海に潜る事は、似てます。
ほとんどの瞑想は海の深くに潜ることを
目的としていません。
砂浜で楽しむことや、
シュノーケリングで海の浅瀬を楽しむことをしています。
(心の浅瀬を楽しむ)
瞑想と言っても、目を閉じて座っているだけなのです。
これらの瞑想は、肉体も心も 休みません。
必要以上にストレスが、取れるはずもありません。
現実的に代謝の変化が 何も起きてないのですから!
それに対して、ダイビングのように心の本質である
「空」を経験する瞑想は
実際に代謝の変化が起きて心と身体が休みます。
そういう意味では、TM瞑想と空からはじめる瞑想
は似てますよ。
実際に生理学的に 休みが取れている瞑想と言えるから。
私、個人的にはTM瞑想は「効果がある瞑想」として認識していますね。
多くのTM瞑想経験者の方が
この瞑想を受けに来られますが、
その人達の感想からお伝えすると
「これはあまりにも早く深いところに到達する
あっという間で びっくりした」
また瞑想の上級者の方からは
「最初のテクニックだけでも、シディを超えてるね〜」
などの有り難い感想をいただいております。
(あくまで個人的な感想ですから、
受講されたご本人の主観になるとは思います)
違いとしては、空に到達する速度は
空からはじめる瞑想の方が早い事。
そして、
長く続けた時の感覚の違いですね。
宇宙意識の状態に到達した際には、
無限に拡がった意識の中に
自分が ぽ つ ん といる感じになります。
この状態では、世界とのつながりは重要ではなく、
本当の自分(真我)に 常に、気がついている状態。
これだけでも素晴らしい経験である事に間違いはありません。
それに対して 空からはじめる瞑想では
無限に広がった意識の居場所を
肉体のハートの ど真ん中につくっていきます。
これが、最初のテクニック、ラブ・マントラ
(またはハートマントラ)です。
ラブ・マントラは、現象の世界と、
空を分離があるのではなく、
糊でつなぐような役割がありますね。
そして、空から出てきた最初の形である
「ヤントラ」が加わるのが 大きな特徴になりますね。
ヤントラはマントラよりも
さらに私達の五感に影響を与えます。
その結果 私達の感覚を変えていく「ソーマ」という
ホルモンの生成や流れる方向性にも大きく関わってきます。
ヤントラ、これは、宇宙意識よりも その後の
神意識を開いていくのに とても役に立ちます。
神意識とは、世界と繋がり、自分自身でありながらも、
私達の感覚が精妙にまるで、
神の知覚のように変化していく状態です。
簡単に言えば 世界に対して、
もっと興味や好奇心が湧いてくる状態ですね。
またヤントラは聴覚ではなく、
視覚から心に影響を与えるので、「聴く」という
心の活動に「見る」という心の活動が加わる事で、
心に与える影響が大きく、その為 マントラだけを使う時よりも、
膨大な量のストレス(カルマ)を解放する事が出来るのです。
実際にどんな事が起きてくるのかといいますと、
意識が大きく広がって、その無限の意識の居場所がハートの中。
ここは一番、感性の重要なポイントだけに
より感覚的になる感じです。
自分の中の至福感が自分の中だけにとどまらず、
より外側の世界を観ていく際に、
五感を通してはっきり反映されていきます。
これが大きな違いですね。
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瞑想みのり