こんにちは
瞑想みのりです。
悟りシリーズも書くのが
楽しくて・・
私の生きがいになっています。
悟りの体験(目覚めた知覚)
についての質問がありました。
(質問)
寝ている時や、夢の中ではなくて、
起きてる時に触覚をともなう体験がある。
これも悟りの体験なのでしょうか?
(みのりお答え)
もちろん、そういう人もいます。
ぼっとしてる時や、静かに落ちついている時が多いです。
例えば、この1つ目の体験は、
私の夕方以降の静かな状態の時の体験です。
身に危険が迫っていることを、
目覚めた知覚(この場合は殺気なので触覚)は気づいていて、
行動が出てくる体験ですね。
日中は考えなくてはいけない事、人の声や騒音、
見えるものに意識が捕まってしまうので、
目覚めが分かりにくいというだけです。
目覚めに気づく最初の段階では、
睡眠中や夢の中、一息ついた静かな時に
気づく事が多いと思います。
睡眠中の夢についても、
誤解がないように話しておくと・・
「夢は、ストレスで歪んでいる」
と、バカの1つ覚えのように、決めつけちゃダメですよ。
人間の進化がそこで止まってしまうのです。
検証していくのが、正しい姿勢です。
「夢は歪んでいる」これは、
一般の人には正しいことですが、
瞑想を日々続けている
悟りの意識状態では、全く違います。
寝ている時に映像をみたり、
誰かが話している様子をみたら、
悟ってない意識状態では、夢しか知らないので、
「夢を見た」と思ってしまいますが、
目覚めた知覚が透けて通り、未来のことをただ見ていたり、
聴いていたりするだけなのです。これは正式には、
夢ではなくて「タターガタ」と呼びます。
タターガタは「ありのままに物事を見る」という意味です。
きれいな海の中にいると、
すごく遠くの魚がしっかり見える。
それは、目覚めを知らない人にとっては、
後々、現実になるので、
超能力や、未来予知と呼ぶでしょう。
そうではなくて、
ただ在るものが、クリアーだから見えていただけです。
この状態がタターガタ。
上記の例のように、
近い未来に現実に起きる事を見てるだけではなく、
私の経験上では、4年先、5年先のことを見ている場合もあります。
こういう自分に起きてくる体験も全部、検証して、
悟りを理解していきましょう。
話が長くなりましたが、
前回、
日本の有名人も入れておきましょう。
しかも!奈良!(笑)
ここで止まっていたので、続きですね。
奈良の有名な悟った人、
聖徳太子は、
「10人の人の話を同時に聞いた・・」と、
言われていますが、
地頭が良かったという事だけでなく
この話が、日中の出来事であれば、
かなりの目覚めではないかと思うのです。
目覚めていたら、
人が同時に話したとしても、
その意識を個別に理解する
ことが出来たでしょうし、
言葉になる前に意識で分かったでしょう。
または、その時、同時にわからなくても、
寝ている時に(一番、目覚めている時に)
聴いてて、全部、理解できたでしょう。
ただ聖徳太子は、生きてる人ではありませんから、
私は、肉体を持ってる生きてる人の悟りの方が、
現実的で、価値を感じてます。
誰もが、生きてる間に悟れる時代ですよ。
明日の伝授&瞑想会は満席です。
次回5月は、私の都合でお休みしますので、
申し訳ありません。
6月12日(日)が瞑想伝授&瞑想会になります。
初心者の方も参加できます。