見えない法則

こんにちは
瞑想みのりです。

今日は、
宗教と瞑想の違いを
書いてみたいと思います。
今回も不思議バージョンの
面白い話を、
ぶっ込んでまいりましょう。

瞑想と宗教の違いは、
瞑想は、
信念や信仰心が不要なのです。
(もちろん、あってもいいです)

神さえも生み出した源である
「空」を日々経験するという、
心の活動を自動的に行う事が、
瞑想であり、瞑想者です。
なので、信念体系や信仰心を特に
持たない人でも始められるのが特徴です。

実際に、
瞑想してる人の家族に、
熱心な某宗教を信仰されている人がおられました。
「朝のお題目がパワフルになるよ」と、
瞑想に誘ったら、瞑想を始める事になり、
本当に朝のお経がパワフルになったらしく、
今は、その宗教のある県の代表幹部です。

瞑想は、
自分が大切にしている信念や信仰に、
対立する事なく、
すべての精神活動の基本を支えるのです。
こんなところが好きですね。

宗教については、
面白い体験がいくつかあるので、
今日はそれを書いてみましょう。

しかの赤ちゃんがいます

1つ目の不思議な話は、
私の高校の同じクラスの友達のおじいちゃんが、
ある時、雷のような光に打たれ、
そこから、ある教えを広める事になったの(笑)
当時は、このマンガチックな友達の話を、
ゲラゲラ笑いならが聞いてましたけど、
ある有名な宗教団体の直系親族です。

 

今、思い出すと、
何かの魅力に惹かれて、
この子と、仲良くなったのですが、
オーラが綺麗で、どこか、育ちが良くて、
明らかに華があり、
この子の事が大好きだったのですね。

 

私が感じていたものは、おそらく、
生きたスピリチュアルなパワーだと思うのです。
宗教の中には、昔からの伝統的な
スピリチュアルなパワーが、
今でもちゃんと、残っているものがあるのです。
こういうものは人の心をつかむから、
後世にも残っていくと思います。

ユーミンの歌の中に、
「見えない法則を人は神秘と呼び、
操れるものを怪しむ・・」と
ありますが、
本当にその通りで、
世間一般人の話す「怪しい」という言葉は、
単にシャクティと呼ばれる
神の通り道(神通力)を
理解してないだけの言葉だったりするのです。

 

2つ目の不思議な話は、
私は仕事柄、
様々なスピリチュアルな人にお会いします。
年月も長く、人数も大勢なので、
顔や名前は、正直、忘れていますが、
時に、特別な感じを受ける人がいて、
その人の魂の特徴を、長年、
覚えているという事があります。

 

特に覚えているのは
・「空」が大きい人
(空のパワー男性神の質が強い)
・「シャクティ」が大きい人
(空が動き出した女神の質が強い)
・この2つのバランスが素晴らしい人
などは、しっかり覚えています。

その人達は、
魂が、転生において「空」を経験する事で、
他の人とは違う圧倒的なパワーが、
つくられています。
簡単には、本人の魂が経験してきたこと
(自力)に由来しています。

ある時、
普通の人が瞑想を受けに来ました。
特に魂に特徴的な傾向を
感じた訳でもありません。
とにかく、普通の人でした。

けれども、
ひとたび、瞑想の伝授をすると、
頭頂にゴールドの柱のようなつながりが、
天界から来ており、
子孫が(理由がわからないけれど)
繁栄するという約束がありました。

 

これは、
本人の魂に由来するものではありません。
明らかに、他力(神仏の御加護?)としか、
いいようがないものでした。

見たこともない不思議な体験だったので、
そのままを本人に伝えましたが、

 

そうなる理由がわからないので、
(天と繋がる理由やご加護を受ける理由)
本人に「何で?こんな事になってるの?」って、
聞いた事があります。

ずっと後で、
こっそり教えてもらったのは、
ある宗教を信仰しており、
信仰心があつい人でしたね。

世の中には、
生きてる宗教があり、
そこにパワー(神通力)が
あるという事を、リアルに感じる出来事でした。

 

こういう神通力が残されている宗教は、
人に話しされることは、ほぼ無く、
(話したところで・・
理解が出来ないので、怪しまれるので)
秘密の中に隠されている事が多いのです。
それは、伝統的な儀式の中に残っています。

瞑想も「空」を経験するパワーは、
マントラを渡す時にある
「プージャ」と呼ばれる伝統的な
儀式の中に残っています。
それは、見慣れないので、
怪しげに見えるかも知れません。

宗教のすべてが、
公になっているとしたら、
それは、形式的なもので、
怪しさもないけれど、
同時にパワーもない事でしょう(笑)

もっと秘密の部分に
パワーが隠されていて、
それが効果の秘密で重要なのですね。

時には、怪しいと言われるものに
偏見を捨てて、心を開いておくことが、
スピリチュアルパワーに繋がる秘訣です。
自分の良いなと思う感性を信じる事が大切です。

 

縁があって、
生きてるスピリチュアルなパワーに
繋がることができていたら、
それはその人にとって、
大切な宝だと思いますよ。

神話や昔話、宗教的な話の中にも、
奇妙な話、不思議な話はありますけど、
これも見る人が見ると、
神通力について話していたりします。

長くなったので、また次回ね。

・次回の瞑想伝授&瞑想会は、
10月10日(日)奈良学園前です。

瞑想みのり サイト&おみくじ
https://www.1satori.com/

 

もぐらちゃんのような

こんにちは
瞑想みのりです。

前回は、不思議な、お話でしたが、
「面白かった〜」と、
そんな感想もいただきました。

 

あと、この先、
瞑想を受講したいと思っているメルマガ(ブログ)
読者の方の意識でしょうか?

 

「なんか、瞑想っていいながら、
変な宗教だったらどうしよう・・?」
こんな疑問の声。

ハイ。聴いてます。
透けて通りましたぁ〜(笑)

安心してください。大丈夫です。
私自身、おうちは浄土真宗です。

 

また次回、
詳しく、宗教と瞑想の違いやら、
瞑想の素晴らしさが、
わかることを書いてみたいと思います。
それはそれは、凄いんだからぁ〜!

もちろん、疑問や質問などがあれば、
このメルマガに返信で私に届きます。
いつでもどうぞ!
(皆さんに共通の話題であれば
ブログでお答えします)

今日は、前回の
過去世の話をもう少しだけ・・

 

本当の自分(真我)の姿とは、
大きな海のような意識です。
自分とは、
大きな海で、なにかのきっかけで、
その中の1つの波に焦点があたり、
その波から意識が、生き生きと登場する時、
これを「アートマン」といいます。
これが今世と私達が呼んでいるものです。

今世を中心に考えると、
過去世や、来世と言われるものは、
同じ海の、焦点が当たっていない、
波の1つにしか過ぎません。
別に時系列や年代順に並んでいるわけではありません。
今世と同時に存在している隣の波です。

私は、もぐらたたきゲームを見ると、
人間の転生に似てるなと思えて、
ニヤけてしまうのですが。

1つの穴からモグラが出てるだけの時、
これがアートマン。
全部の穴から、モグラが出てくる時、
その自分に気づくなら、
多次元宇宙のクリシュナ。

私とは、モグラでもあり、
モグラが出てくる穴でもあり、
地面でもあり、
モグラが穴から出てくる意識でもあり、
全部、ひっくるめて、
この海全体が自分だったのか!と
気づいていたら、ブラフマン。

こんな感じかな? 
言葉として、読んで理解するよりも、
自分で経験したほうが早いです。

瞑想は、意識を大きく拡大し、
目覚めさせますので、
こんな経験が、時に起きますね。

 

さてさて・・
今日は、5〜6年ぶりに瞑想会に参加の方と、
初心者の方の伝授でした。

今日のお弁当は、高野豆腐やら、
枝豆と、とうもろこしの葛あんかけ。
青椒肉絲などを作りました。
葛あんかけは、この夏、よく作りました。

くず粉というのは、
じゃがいもの片栗粉とは違った、
癒しの効果がありますね。

身体を暖めるのですけど、
それ以上に、
心に影響を与えますね。

 

タカキビ粉を入れた、
キビ団子もつくりました。
タカキビは、便秘気味の方などには、
最強だと思いますよ。
それも粉にしたものが最強です。

 

雑穀というのは、ビタミン・
ミネラルも多いですし、
コロナの自粛期間が長いので、
免疫を上げるために、
最近、よく食べるようにしてます。

 

穀物をしっかり食べている人は、
粘り強い人が多いなと思います。
そんな事で、穀物の制限は、
あまりしてないです。

 

ではまた次回ね。

明日も 
めいっぱい楽しみましょう!

瞑想みのり

 

地面が崩れ落ちていく・・

今日は不思議なお話を書いてみようかな?
スピスピした お話になります。

マロンタルト

これは、私が瞑想の講師になる前の話です。

私は、子供の時から過去世と呼ばれるものの
記憶がありました。
けれども、しっかりと、
信じていたわけではありません。

幼稚園の時は、
母親がキリスト教だった関係で、
自宅から、かなり離れた幼稚園に通っていて、
わんぱくに遊んでばかりいる子供でした。

小学1年生になり、
校区内の小学校に通う事になりました。
初めて教室に入った時、
きれいに机が並んでいて、
皆さん同じ幼稚園出身の人が多く、
仲良さそうに話をしていました。
私は、知ってる人が誰1人いない空間でした。

幼稚園の時とのギャップを感じて、
窮屈で、
さみしくなったのは覚えています。

すると、突然、
その並んだ机をみた私の中から、
ムクムクと6歳の少女とは、

明らかに違う人格の大人が、
登場して、話しはじめたのです!

「私にとって、勉強とは、
方々の町をめぐり、人々に話をすることなのに、
これが勉強とは如何に!」と・・

まず、こんな大人びた言葉を
使った事もありませんでしたし、
それを訴えているのは、
背が高く、痩せた、スキンヘッドで、
オレンジ色の袈裟(ボロ布)を着ていました。

6歳の少女の人格の半分が、
知らないおじさんになってしまったのです!
「6歳の少女の中に、オレンジの布をきた、
おじさんがいる。それは私だ」
これだけは、分かりました。

当時は、子供なので、
時間の概念がありませんから、
過去世という言葉も知りませんし、
お坊さんという言葉も知りませんでした。

当時は、不思議という言葉も知らないので、
現象として起きた事だけは覚えていますが、
でも、すぐに子供だから忘れて、遊んでいました。

小学校の5年生の頃に、
TVで、アジアのお坊さんの映像をみた時に、
すごく懐かしくなり、
オレンジの服の人は、お坊さんだと判明したので、

TVに向かって指をさして
「これ!私。私、お坊さんやねん!」
と、言ってました。

それからは、仲良くなった友達にだけは、
「この話。内緒だよ。実は私、お坊さんなんだ!」
と、打ち明け話をしていました。

知らない人が見たら、
とんだ人格障がい女です(笑)
でも、この時も、全然、
過去世というものは信じていませんでした。

私の家は、
親が会社を経営していたので、
目に見えるものが大事な現実主義の家でしたし、

同級生の親とかが、
私の親の会社でパートをしていたり、
会社で働いていたので、
「ちゃんとしてないといけない」
そんなプレッシャーを子供心に
感じていたからです。

そんな事で、
この人格障害こまったちゃん女は、
小学生の卒業の頃を最後に、封印されていきました。
ある日が来る時までは・・

この記憶は、短大を卒業してOLになる頃まで、
封印されていて、思い出すことすらありませんでしたが、

親の会社の経営が傾き始めて、
生まれてはじめて、チャネラーと呼ばれる、
霊能師さんのところに、噂をききつけ、
親の会社の経営の相談に行ったのです。

そこで、的確なアドバイスをいただき、
最後に時間が余ったので、
「何か他にアドバイスはありませんか?」
と質問してみたのです。

そうしたら、その人が、
全く、関係無い、私の話を始めました。

「密教の教えを紐解きなさい。
あなたお坊さんだったでしょ?
あなたが、密教の書物をペラペラとめくれば、
何が書いてあるのか、
読まなくてもすべて理解できるから」
と言われたのです。

当時は、ただのOLですよ。

「この人、絶対に怪しい〜!
それは、言っちゃダメだ〜!」と
心の表面では、叫びに近いような抵抗をしていましたが、

私の心の深いところで、何かが、
音を立てて崩れるような衝撃がありました。
自分が、
ここが地面だと思っていたところが、抜け落ちて、
崩れていくような衝撃でした。
魂が・・
この人との出会いに喜ぶのが分かってしまうような、
ハートの振動も感じました。

小学5年生の時に、
秘密で数人の友達に打ち明けただけの秘密を、
初めて訪れた知らないチャネラーさんの口から
聞かされてしまったのです!

過去世というものが
「有るか、無いか」「信じる、信じない」

という論争以上に、
「過去世ってあるんだ・・」と、
いきなり証明されてしまった!という驚きでした。

 

もう1つ不思議な体験があって、
小学生よりも幼い時は、
自分を守ってくれている存在がいて、
祖父のベッドをトランポリン代わりにして、

2人で飛び跳ねて遊んでいた記憶があり、
昔のヨーロッパの貴族のような
あまり見かけないような
服を着ている人でしたが、

これもさすがに、
他の人に見えてない事がわかった時に、
頭がおかしいと思って、封印して、
誰にも話をした事もありませんでしたが、

このチャネラーさんが、
私の背後についている天使だと、
絵を描いて2人が同じ時代に、
生きていた時のエピソードなども詳しく、
教えてくれました。

その絵が、私が幼い時に、見ていた、
ヨーロッパの貴族のような服装そのままで、
「守護天使って・・本当に存在してたんだ!」
という、衝撃がありました。

心というものは、
目に見える波だけが全てではなくて、
見えない海の底も含めて心なのだと、
思い知らされる出来事でした。

今でもその霊能師さんとは、
仲良くさせていただいてます。

瞑想をはじめるようになって、
海外旅行に行くと、
普通に過去世と呼ばれるものや、
その土地で起きた記憶がわかるようになり、
それが旅行の楽しみになったので、
帰国してから、
私の記憶が正しいのかどうかを、
この人に写真を見せて
答え合わせをしに行く事があります。

全部、正解していますし、
私が思い出したこと以上に、
詳細を詳しく話してくれます。

今では、今を生きている一生は、
死んだら肉体はなくなりますが、
何かが(魂?)永遠に残るのだな・・

というのは、
私の中では真実ではないかと、
受け入れています。

ちなみに・・
私が、霊能力を使ったチャネリングというものを、
仕事にしない理由は、
若い時から、この人の素晴らしい能力を、
間近で見ているからですね。

 

明らかに、おぼろげな記憶の私より
詳しいワケですから。

同じスピリチュアルでも、
私がそれを仕事にする理由が、

どこにもないのです。
まさに、この人の天職だなと思います。

目に見えない事が得意な人もいますし、
目に見える事が得意な人もいます。

それぞれに合った職についている時、
周囲の人も、世界も(宇宙も)サポートをします。
そして、それが普通に出来てしまうので、
本人にも摩擦がありません。
これがダルマ(自然の流れ)と呼ばれるものです。

 

宣伝広告やインターネットのサイトも持ってないのに、
人の紹介だけで30年以上もの間、

人が集まり、仕事として、成立してるのですね。
凄いことだと思いますよ。

話を戻して・・
チャネリングを受けた当日は、
過去世があるんだと証明されてしまった事で、
地面が抜け落ちて、ワナワナと、
放心状態でしたが、

翌日、早速、図書館に行き、
密教の分厚い本を手に取り、
パラパラとめくってみました。

そうしたら・・驚くべきことに!

全く、何もわからない(笑)

「あっ!霊能師さんが言った事、ハズレたな!」
と思ったの。

「こんなオチあるか〜い!」
と思いましたよ。当時は・・。

でも、数年後、この瞑想を始めて、
どハマりしちゃったんですよね。

 

「こんな面白いものが世の中にあるのか!
これを知らないで、ストレスだらけの中で、
生きてる人が沢山いるのか!
それなら、私が教えよう!」

と思った事がきっかけで、
瞑想の講師になるのですね。

この瞑想は、
伝統的なヒマラヤのヨギ達の、
密教の智慧に由来します。

本当の学びは書物の中ではなく、
体験の中にあるのです。
霊能師さんが言ったことは、
形を変えて、正解だったな〜と
後々になってから気づきました。

今日は、不思議なお話でした。
(毎度、不思議な話とも言えますが・・)
たまには、要望があれば、
こんな話もしてみたいと思います。

ではでは
今日もめいっぱい楽しみましょう!

瞑想みのり
9月の瞑想伝授&瞑想会は9月12日(日)です。

瞑想みのりサイトはこちら

 

天職と宇宙意識2

こんにちは
瞑想みのりです。
今日は、天職と宇宙意識の
お話の続きになります。

1年待ったよ!奈良の名店宝石箱

宇宙意識は、悟りの第一歩。
「砂漠の意識状態」とも呼ばれ、
ここを早く抜けていくほうが楽なんですね。
神意識そして、統一意識へと早く向かうと、
ホント楽です。また脱線しちゃうので、
統一意識の分かりやすい体験は、
過去ログになりますが、
こちらでどうぞ!
簡単には、
自分の興味が外側の世界にあり、
世界と繋がるということです。

 

宇宙意識は砂漠の意識状態で、
悟りの旅の途中ですが、
ここにも多くのメリットがあります。

 

「空」は大きく拡がり、5感覚が「空」に、
一時的に、飲み込まれますが、
同時にエゴも飲み込まれて、
「私が・・私が・・」と、
何1つアピールしなくても、
実は、1番、世の中にも、
神様にも見つかってしまうのです。

私達は、神様・仏様を
どこかに探しに行こうとします。
それが、何かの宗教の中かもしれませんし、
神社仏閣巡りなのかもしれません。
数珠やパワーストーンの中かもしれません。
それも、
その人の趣味や、
心の平安につながるのであれば、
良いと思いますよ。

けれども、本当に神の認識に入った時、
私達が神様・仏様を探しに行くのではなくて、
神様・仏様が人間を見つけるという事が
理解できます。

仏様の意味は、人間が死んだ時の名称ですが、
本当のところは、人間が、
悟りの意識状態を持った状態の事ですから!
おしゃかさまは人間でしょ。
神の知覚と同じです。

この状態の知覚は、透けて通るので、
「人間がどこにいようが、
神様・仏様が人間を見つける」が正しいのです。

前回、
瞑想をしながら、
時にニートのようになっている人いますけど、
これは、明らかに悟りとは方向性が逆だと書きました。

宇宙意識の状態では、世の中にも見つかる。
神様・仏様にも見つかってしまうのです。

なのに、何がいけないのでしょうか?

私は瞑想を始める前の「その人の意図」が、
瞑想を続けていても変化してない事ではないか?
と思っています。

瞑想を始める前は、
皆さん沢山のストレスをためて来られます。
私もそうでしたから、
その気持は痛いほど、良くわかります。
日常生活が苦しい、辛い、身体がしんどい、
人間関係がうまくいかない、
解決したい問題がある、
思うように物事がすすまない・・
こんなところから逃げたいなどなど。

それでもOKなのです。
そして、あっという間に、
それらの悩みは瞑想していると
吹っ飛んでしまいます。
これは、続けている人は
皆さん知っていることです。

ここから先に向かう人は、何が違うのか?
瞑想は、悩みやネガティブな印象深い感情を、
簡単にクリアーするので、
悩みやネガティブな感情に
長く、しがみつく事が出来なくなるのです。
これを瞑想では
「印象が無くなる」と表現しますが、

ここまでくると、
最初の瞑想を始める時の意図とは、
意図を変化させる必要があります。

悩みがある程度消えたら、
「(世界から)逃げたい」という意図ではなく、
「成長しよう」とか、
「未来に夢を持つ」
というポジティブな創造性に向かって下さいね。

「空」はすべての創造の源です。
統一場と呼ぶ事もありますし、
一元と呼ぶことも出来ますし、
本当の自分・真我・大我と、
呼ぶことも出来ます。

私達の認識の拡大によって、
名前を変えても最初から最後まで、
体験しているものは同じ「空」です。
認識力によって、名称が変化するだけですね。

唯一一つのなにもない
空っぽなのですね。
空っぽという、
究極のシンプルだからこそ、
これだけバラエティに富む創造が
そこから起きるのです。

空は、ただのパワフルな空っぽなので、
そこに、善悪の判断も、方向性も持ちません。
ただの「存在」です。

苦しい現実から逃げようという意図のままだと、
逃げる事は出来ます。
限られた中での平安は、
いとも簡単に手に入るでしょう。
けれども、
宇宙意識から先に成長を続けることが出来ません。
方向性を間違えているからです。
ちょうど大人が胎児に戻ろうとする感覚を
切望し、その願いを持ち続けるのに似ています。

そこから、自然に「成長しよう」
「自分の未来の夢を創造しよう」に
意図を変えていくのです。

すると、かならず、空はその意図によって、
外側の世界と繋がる方向に向かいます。
その時、神様・仏様が人間を見つけます。
それが、
神があなたを見つける神意識であり、
世界があなたを見つける統一意識なのです。

瞑想者の皆さん、
日々、成長を続けてくださいね。
世界に好奇心を持ってくださいね。
私も日々、世界に好奇心を持って、
成長していきます。

では、今日も長くなりましたわ!
初心者の人も増えてきましたので、
また追々、
瞑想の「印象が無くなる」を、
詳しく書いていきますね。

瞑想みのりスケジュール

瞑想みのりおみくじ&サイト

では、今日もめいっぱい楽しみましょう!

発達していく神意識3

こんにちは
瞑想みのりです。

まんじかふぇ

ではでは・・本題です。
前回は、
神意識の状態の話で終わってしまいましたので、
今日はその続きです。

神意識(例えば、旧マントラであれば、
プロスペリティや加速マントラなど)
でも分離感は、なくなりますが、
じゃあ、
ブラフマン意識の分離感がなくなる体験と、
どう違うのか?

神意識は、人間の知覚が、
神のような精妙な知覚に変化して、
世界を観ることだと書きましたが、

この状態で世界を観ると、
物質の輪郭は、はっきり、
くっきりと観ている状態です。

山は山として、雲は雲として、
太陽は太陽として、
その個性がはっきり感じられます。
物質も、輪郭がはっきりして、
自分の好きなもの、嫌いなものが
はっきり、くっきり分かる感じで、

磁石のように、
自分の中の知性に合うものが、
引き寄せられてくる感じです。
景色もそれぞれの自然の個性が、
自分にせまってくるような感覚があります。

これが起きてくる初期の頃は、
道を歩いていても、
花に「こんにちは」と挨拶したり、
太陽に手を振ったり、世界が美しいので、
いちいち立ち止まって、
挨拶する感じがあります。

「世界が微笑みかける」と言いますが、
ほんとその通りです。

これが普通になってくると、
普通の事なので、いちいち道を歩いてても、
立ち止まったりしません。
私達、人間は、
自分のあたりまえの事は認識できないので、
その感覚を当たり前として、
生きていくようになります。
ちょうど、空気は私達にとっては、
当たり前なので、
普段、認識しませんよね。それに似ています。

その人にとって当たり前ですが、
明らかに瞑想の「空」を経験してない人とは、
知覚が変化している状態なのです。

ここにブラフマン意識のマントラが加わると、
それが、もっと空間に拡がっていく感じです。

私は、あまり宇宙という言葉は、
スピリチャル過ぎて使うのは
好きでありませんので、
空間に(世の中に)拡がっていく。
と表現しましょう。

(本当は宇宙にまで拡がっているかもしれませんが、
宇宙に行ったことがないので、わからないから、
世界に拡がる・・に、とどめておきましょう)

ブラフマン意識は、
風に例えることが出来ますが、
神意識で木を観る時、その輪郭や生命力に
具体的に気づくとしたら、
ブラフマン意識では、
木の葉っぱの一枚一枚を意識が通過して
揺らしていく感じです。

「透けて通る」という表現が、
私の中ではピッタリきます。

ブラフマン意識は神意識が、
空間に風のように拡がって
透けて通ってしまうのです。

 

今の、新しいプログラムは、
私は最初、
あまり好きではありませんでした。

旧マントラで起きてくる体験は、
宇宙意識と神意識、統一意識の体験は、
それぞれに明らかに違いがあり、
具体的で、
瞑想を教えやすいのに対して、
新しいプログラムは、
いきなりブラフマン意識から始まるので、
抽象的で、
言葉にしにくいというのがありました。

「すごくいい感じがするんだけど・・」と、
その後の言葉に詰まり、
具体的に表現することが
難しかったです。

瞑想の講師が抽象的だと感じるものを
どうしたら、
受講生に分かりやすく
具体的に伝えられるのか?
これは、迷うところではありましたが、
神意識の状態が発達して、
空間に広がり透けて通る。

これが、今現在、私の中では、
表現としては、ぴったりきます。
これを「発達した神意識」
と、言っても良いと思います。
明らかに、
具体的な神意識の体験とは違う体験ですから。

 

抽象的ではありますが、
実際に使っている受講生さんの日常の体験では、
最初は、抽象的でも、コツコツと瞑想を続けていると、
心の変化や肉体や容姿の変化、そして、
透けて通る体験が起きてくるので、その都度、話をする事で、
「これが透けて通るなのか!」
としだいに理解できるようになってきます。

だから、瞑想会で講師の先生と
日常に起きている体験を、
しっかり話をすることが大事ですね。

まだまだブラフマン意識の
透けて通るの具体的な話は出来そうなので、
実際の体験もまじえて、追々、書いていきますね。

 

次回は、天職と宇宙意識の続き書きます。

9月の伝授&瞑想会は2名以内で開催します。
スケジュールはこちら

FBグループでは瞑想質疑応答&シェアー会(無料)
は、9月中旬から下旬にZOOMで開催します。

では、今日もめいっぱい楽しみましょう!

瞑想みのり

 

発達していく神意識2

こんにちは
瞑想みのりです。

オリンピックも終わりましたね。
無観客であったのが残念でなりません。
馬術もっと見たかったです。
フランスのオリンピックの頃には、
コロナも収束してるといいですね。

今日は、発達していく神意識の
つづきを書いてみたいと思います。

最初のステップ 
ラブ・マントラでの、
「分離感がなくなる体験」
について、書いてみたいと思います。
このマントラは、不思議なほど、
分離感がなくなるマントラですね。
喧嘩とか消えてしまいますよ。

「愛は世界を繋ぐ糊(のり)」とは、
TM瞑想のマハリシの講義の中での言葉ですが、
非常に 素晴らしい例えだと思いますよ。

神意識(例えば、旧マントラであれば、
プロスペリティや加速マントラなど)
でも分離感は、なくなりますが、
じゃあ、ブラフマン意識の分離感がなくなる体験と、
どう違うのか?

これは、体感としても、
大きく違うので、書いてみたいと思います。

神意識の状態は、
人間の5感覚が神のような精妙な知覚に変化して、
世界を見ることです。

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚・この5つが変化します。
実際に受講生さん達の体験を挙げてみましょう。
(私の体験は沢山、過去ログにも書いてますからね)

●都市ガスのガス漏れに気づいた。
誰に話してもガスは出てないと言うが、
確実にガス臭いので、ガス会社に電話したら、
本当にガス管が、
劣化してて穴があいておりガス漏れしていた。

これは、嗅覚が神の知覚に変化していく体験ですね。

●土砂降りの雨が降ってきたので、
ベランダの洗濯物を取り込もうと思って、
ベランダに出たら、外は晴れていた。
雨が降ったのは、夢の中の出来事だったのかと、
その時に気づいた。
夢がリアルすぎて、現実と見分けがつかなった。

これは、触覚が神の知覚に変化していく体験ですね。

●欲しかった不動産を買う事になり、
銀行の融資もおり、売主との交渉も終わり。
契約成立を喜んでいたら、
売主が、心変わりして「売るのをやめよう!」
と言ってる事に夢の中で気づいた。

仲介業者も、売買が成立したので、
どんどん交渉を進めていたが
(私だけが、売り主が断ることを知っていて)
案の定、売主は、断ってきた。

これは、聴覚が神の知覚に変化していく体験ですね。

これらは、オカルトチックな話ではなく、
普通の人間の能力なのです。

最近、私は
「悟り」というものが、
普通の人間のあたりまえの体験として語られる時が
到来したのかなと感じています。

ブッダ(おしゃかさま)自身は、
自分の事をブッダとは、
決して言わなかったそうです。

(ましてや・・崇(あが)めてほしいなんて、
これっぽっちも思ってなかったと思いますよ)

ブッダの意味は「目覚めた人」の意味ですが、
周囲の人が「目覚めた人」と呼んだだけで、

おしゃかさま自身は、
自分の事を「タターガタ」と呼んだそうです。

タターガタは
「ありのままのものを、ありのままに見れる人」
の意味で、
おしゃかさまは、悟りとは、
「人間の普通の状態だよ」と言いたい訳です。

同じく、
ヒマラヤのヨギの伝統の中では、
脳の色んな領域を使っていくことを、
「シッディ」と呼んでいます。

「シッディ」は、超能力と訳されてしまいますが、
違う違う。ヨギが訳すると「超普通の能力」を意味します。

脳の使ってない箇所が、まだまだ沢山あり、
「ありのままのものを、
ありのままに見れていない状態」なので、

それを普通に使っていこうね!と
いうのが、瞑想の「空」の経験です。

だから、普通の事として、
上記のような知覚の変化が誰にでも起きてくるの。

悟りとは、世界は、何も変わりません。
自分の認識が変わることです。

曇りだらけの歪みだらけのメガネをかけて、
世界を観ていると、
世界は、曇りだらけで歪みだらけです。

悟りは、黄金の眼鏡から世界を見ること(神意識)
虹色の眼鏡から世界を見ること(ブラフマン意識)

人が自分と同じ世界を観てると思ったら、
とんでもない大間違い(笑)

瞑想者は、世界と、よろしくやってるよ!

長くなったので、本題に入れないままに(笑) 
また続き次回書きますね。

 

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9月12日(日)ですね。

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