エゴを裁かないで・・

こんにちは
瞑想みのりです。

今年最後の瞑想会がおわりました。
瞑想会が終わった後に毎回、幸せを感じます。
幸せは理屈じゃなくて、ハートで感じるもの。
参加のみなさん ありがとうございました!

新年は、1月9日(日)
10時からはラブ・マントラの伝授と11時から瞑想会。
16時からは、ニューライフ・マントラの伝授で決定してます。
同じマントラの伝授であれば参加できます。

豚の角煮弁当

今日は、ラブ・マントラの夢の質問です。
ラブ・マントラは 本当に知性的ですね。
あまりに賢いので、うっとりしてしまいます。
そして社会性があります。
この世と関わる事が起きてきます。

日常(現実世界)、夢、無意識の世界(精神世界)
ここを知性の目をもちながら、
つなぐようにラブマントラのシャクティ(神通力)が
通り抜けていくのです。
私は夢の解釈をしますが、ラブ・マントラがあなたに
伝えたいことを通訳してるだけなのですね。

 

睡眠中の夢は、目覚めてない時は、
歪んでおりゴミですが、
目覚めた時は(悟りの意識状態では)
知性の塊ですよ。

(頂いた質問)
ロッククライミングばりの急な長い坂道を、
車で登っています。
私は後部座席に座っています。
車がひっくり返りそうな角度なので、
恐怖で下を見下ろすと怖いです。
それにも関わらず車は高度を上げどんどん登っていきます。
もうしがみついて乗っているしかないです。酷い恐怖です。

次の場面では、着いた先で順番が来て、
厳かな広い神社の拝殿の畳の上です。
ひざまずいて参拝をしているところでした。

参拝を終え、天気も良く帰り際の坂道で、
しまったー、記念に写真撮っとけば良かった!と、
咄嗟に思いました。
こんな場で不謹慎ね!と自分にツッコミを入れました。

(みのり お答え)
これは、知性の夢です。
アイデンティティ(存在証明)の変化について、
そして、今後の仕事(新しいアイデンティティ)
についての知性の夢ですね。
ラブマントラのシャクティ(神通力)は、
社会性があり、そこに先導していこうとしてます。

この人の漠然とした(悩みまではいかないけれど)疑問は
「私って一体、何者だろう???」なんですね。
我(エゴ)についての疑問です。

もしかすると、それを知りたくて、
瞑想を始めたのかもしれません。
そして、1つは瞑想を始めたことで、
答えを得ているのです。
その答えは「私とは、何もないもの(空)」
だと云うこと。
「空」は「真我」本当の自分の事ですから。

あなたの魂はこれに納得しています。
けれども、具体的な形のある現象の世界を
生きてるあなたは、もっと形のあるもので
「私は何者か?」の答えが欲しいのです。

 

これも1つは得ました。
子供を生み育てる経験の中で、
「私とは何者?」と聞かれたら、
「私は◯◯ちゃん◯◯くんのお母さん」という
アイデンティティ(存在証明)を得ました。
1つの大きな大役をなしとげたのです。
ここは、自分自身を褒めてあげましょう。

 

けれども、今、子供が大きくなってきて、
子育てが終わる時期が来てるのか?
未来に向けて、
このアイデンティティが
グラグラと揺らいでいるのです。
私は今後、
何を心のよりどころにしたらいいのだろう?

それで、もっと具体的な「私は何者?」の
証明が欲しくなってきているのです。
もっと社会に出ていき、それをつかみたい。
今は、何者でもない気がしてるので、
何者かになりたいのです。

「写真をとっておけばよかった・・」は、
「私とは何者か?」の はっきりした、
自分でも納得できる証明が欲しいことを示します。
だから残りの人生で取りに行きましょう。

具体的には・・

 

夢の中では、
後部座席に座っていますよね。

◯◯ちゃんのお母さん。
このアイデンティティでは、
後部座席でOKだったのです。
(ハンドルをご主人が握るから)

 

でも、自分が何者かになりたい今は、
しっかりハンドルを自分が握る必要があります。
知性は「後部座席から出てきてハンドルにぎれ!」と、
言いたいのです。
そもそも、
ハンドルを自分が握らないから怖いのです(笑)

簡単には、仕事であれば、
責任を持つというか、
主任、係長、責任者、正社員などなど、
とにかく役職として上に行けるのであれば、
それを恐れずにどんどん引き受けてほしいのです。
新しいアイデンティティをつかみに行くの。

今は、それが怖くて、
責任ある仕事が来た時、
「え〜!だって私は◯◯ちゃんのお母さんなのに!責任を持つの?」
と、終わっていくアイデンティティを、振りかざして、
言い訳に使いたくなっているはずです。
そしてその心の裏には、
「お母さんなのだから、責任持たなくていいでしょ。許してちょ」
みたいな逃げがあります。

この夢を見るということは、
実際に、仕事場で、役職がつくような、責任を任されることが、
起きていて、坂が急な事からしても、
かなりのプレッシャーに感じているはずです。

でも知性は「それを喜んで引き受けろ!」と言いたいのです。
坂が急である分、見方を変えると、急成長でもあるのです。

そして、もう1つ。
「夢の中では、写真を撮ればよかった」と・・
(私とは何者か?の具体的な証明がほしい私)
に対して「こんな場で不謹慎ね!」と
自分にツッコミを入れてますね。

 

この点は、エゴの捉え方を
変える必要性があります。

 

今まで、エゴ(私)とは「二児の母」という
子供のために自分を投げ出す。
これを長い期間やってきました。
「人のため・・なので、エゴは、
良いことをしてるような感じがあるから、
混乱しませんでした。

でも、この期間があまりに長かった為、
いざ、社会に出ることになった今、
自分を満たす事。自分の為に、
お金を稼いで使う事や、
時間を使うこと、
おしゃれして外出すること、
勤務中に美味しいランチすること、
こういう自分が満たされる事をする時、
すっかりやり方を忘れており、
まるで、自分を満たすことが悪いことかのような、
「ワガママではないだろうか?」と、
不謹慎という錯覚に陥るのです。

 

そうではなくて、エゴ(些細な自分の欲求を満たすこと)が、
社会(世のため人のため)を満たすことにちゃんと繋がるのです。
これを分かっててください。

こっちの方が健全なエゴなのです。
だから、エゴをワガママだと言って自分を裁いてはいけません。

将来的に、仕事を頑張って、
自分も納得する何者かになった時、
新しいアイデンティティは、◯◯会社の 役職◯◯さん。
こんな感じで、責任が重いからプレッシャーはあるけれど、
その分、自信を得るし、自分も誇らしいと思える日が来るから。
責任を持って、お仕事をがんばりましょう!

 

子供もそんな、自分も満たして、社会を満たす。
そんなお母さんの姿を見た時、わがままな人だなんて思いませんよ。

将来、子供が大人になる時、
社会と関わろうとするし、
自分の仕事に誇りをもちます。
だから、新しい社会の中で責任を取るお母さんの姿を見せましょう。

瞑想みのり

 

今年印象に残った瞑想体験&出来事2位

年末なので
今年印象に残った瞑想体験&出来事の2位です。
やはり長く続くコロナ禍で、オンラインのサロンで学んだことですね。

youtube動画をされる方の中で、尊敬している人がいて、
その人のオンラインサロンに1年前に入会しました。

有名人なので敵も多い人ですが、素晴らしい人間性でした。
アンチの人達は、昔の印象でアップデートをしてないのです。
(脳が止まったまま更新してない)

人は変化、成長しますし、時代も変化しますのにね。
私も昔は好きではありませんでしたから、
アンチが多いのも分かりますが、

人を「昔こうだったから・・」と、
決めつけて見てしまうのは、もったいないことです。

 

子供さんが出来てから、大きく印象が変化した方です。
この影響で、私も「早く家族持とう!」と、目標になりました。

人(お客さん)を大切にするし、
特に奥さんと家族を大切にされてますね。
(大切じゃないものは捨てる集中力も凄い)
勉強家で、有言実行。
失敗から恐ろしいほど学ぶ。
出来ないことなら言わない。
誠実で、課題から逃げない人です。

そして、何よりも人と決して戦わない。
戦いを挑まれても、自分は戦わない。

こういうところ、本当に
色々学ばせてもらいました。
時代の先を見る力も凄い方なので、
これらの質が、新しい時代にとても
大切になってくることも痛感しました。

特に誰とも戦わない姿勢から、
3位にも書きましたが
「畜生の世界」
「阿修羅の世界」から
抜けるきっかけになりましたね。

「空」を経験する多くの瞑想者は、
人間がたどる6つの道(六道りんね)
の一段上の段階
神を超えた悟りの世界(仏様の世界)
に自分が君臨してると思っています。

 

一部はそれはあるでしょう。
けれども現実では、
人間は、自由意思があり6つの道を
どれも垣間見る事ができる存在なのです。
だから現実を見ましょう。

仮に、仕事を持ち働いている大人。
子育て奮闘中の大人なら、
「阿修羅の世界」にいるでしょう。
ここは学びと成長があるから。
これでいいのです。

これを
「戦うのが嫌だ〜」と、
「お金なんて嫌いだ〜汚い」と、
否定していると、
親や誰かに依存する事が必要になります。
すると、
「悟りの世界(仏様の世界)」と言いながら
「餓鬼の世界」に転落しているのです。

そこまで転落しなくとも、
楽しいことだけしていたい。
今日生きていたら、それが最高。
こんな人は「畜生の世界」にいます。
人間に生まれて、
動物と同じで本当に良いのでしょうか?

 

現実面では、
戦わずに・・
しかも、餓鬼や畜生の世界に
転落しないことが肝心なのだと思いましたね。
人間ですから。

まずは、
自分が今、現実問題として、
どの階層にいるのか?
現在地をしっかり確かめておきましょう。

 

「阿修羅の世界」は、
戦いを挑み続ける世界ですが、
仕事の本質に気づいた時、それが変化します。

仕事の中に自分の成長や
楽しみを見つけたり、
誰かの役に立ってる。
大きな意義を見つけていると、
戦いからスッポリと抜けるのです。

これ以外の、ライバル企業や、
内部の派閥争いやら、
出世や人の評価などなど、
どうでもいい競争に目をむけると、
そこに巻き込まれ、
阿修羅の世界をそのままに
戦い続けて生きることになります。

 

孫子の兵法は、
多くのビジネスマンが
愛読している有名な書籍ですが、
そこには、
「戦わないで、すむならば、
戦わないのが最善だ」
と、ちゃんと書かれています。
世界的に有名な戦略本なのに、
「戦わないのが最善の戦略」だとは!
びっくりですよ。

私は、
このオンラインサロンのおかげで、
阿修羅の世界にいても、
戦わないことを学んだな〜
と思っているのです。
間違いなく、
今年一番、影響を受けた人物です。

そして、それは、
私にとっては大きな次元上昇であり
階層の変化で喜ばしいことなのですね。
アセンション(次元上昇)って、目に見える
人間の生きる世界での階層の変化だと思ってます。

そんな事で、今年印象に残った出来事2位は、
誰とも戦わない与沢翼さんの姿から学んだ
すべてが2位です。

FBグループ内の
オンライン質疑応答&シェアー会(無料)は、
12月28日(火)21時〜です。

 

瞑想みのり

京都にて

まくあけ

今日は
LINE@に頂いた質問から行ってみよう♪

(頂いた質問)
使ってるマントラはラブマントラです。
夢についての質問です。

・家に帰ると台所が根こそぎ無くなっている夢
・亡くなった父の運転する車の助手席に私が座っている夢
父は無言で笑顔でした。
・自宅のインターホンが鳴り、出ると外には大勢の人が押し寄せる夢で
何故か大人も子供も全員男性
・免許は現実には持っていないのに、単車でひとり旅に出る夢
…最近とても良く夢を見ます。中でも印象深い夢が以上です。

(みのりお答え)
この夢は1つ1つ見ていると知性の夢とは言えないのですが、
ラブ・マントラは知性的で、あなたが何に悩んでいるか、
そして、解決策を既に知っており解決するように動いているのが、
とてもわかりやすい夢なので、お答えしますね。
マントラって生き物です。
私はよく「空」は生き物って話をするのですが、
それが本当に自分の瞑想の体験の中でわかってくると、
面白いと思います。
本当に「空」が目覚めてくると「生きてる!」って
声をあげたくなるんですよね〜。

まず、この方の魂の切実な願いは、
自分の行動力や男性性(能動的な質)を試してみたい。
でも何かの大きな根深いストレスがあり、人生の前半は、
それがうまく発揮できなかった状態に長くいたと思うのです。
瞑想を始めた事は、人生の大きな転機。
マクアケです。「やりたいことやっていくぞ〜」と、
少し突っ走りたい気持ちでいます。

単車で一人で旅にの夢は、
魂の願望「突っ走りてぇ〜〜〜」です。
でも、夫と子供がいる(妻とかお母さんという役割がある)が
実際に起きてる事です。
ここにジレンマがあるから、夢を見ることで解消してます。
(母や妻の役割の象徴の台所がなくなってる夢・
夢の中では台所が無いからジレンマが解消されて突っ走れる)

亡くなった父の夢は、本当のお父さんの事でもあるけれど、
自分の男性性でもあるのです。

多くの瞑想者の親が亡くなる時、笑顔で亡くなります。
死んだ親が笑っている夢を多くの瞑想者や、親戚が見ます。
これは、残された人に大きなやすらぎを与えますね。

1つは、瞑想することで、血縁関係のストレスにも
働きかけていますので、実際にお父さんは成仏してます。
もう1つは、
「あなたのお父さんの男性性は、
まんざら任せて悪いものじゃないよ・・」
と知性は、言いたいのです。
(これがないと、自分の男性性への信頼に繋がりません)

生前に「お父さんはひどい奴だった・・」と誤解があるならば、
ここは、ものの見方を変化させておきましょう。
(それが自分の男性性への信頼にもつながるし、もっと言えば、
ご主人への信頼にも繋がるのです)

仮に、ご主人が「俺に任せて安心していいよ・・」と、
言ってくれるタイプに見えていたとしたら、
この夢は見てないのです。

(今現在は、不安を与えるタイプに見えているのです)
夫婦間に問題があるはずなのですね。
だから、自分が夫のかわりに「突っ走りたい・・」
これもあると思います。

女のあなたが、ほっと安心や安らぎをくれるような
男性が家にいないのです。
(本当の我が家にも、自分自身の中にも男性がいない)

本当に、ご主人がこの先、変化しないのであれば、
離婚を考えないといけないかもしれません。
でも、ラブマントラを受け取って瞑想してるのです。
多分、将来は、この問題は解決して、
家庭も仕事も子供も全部、円満を取ると思いますよ。
愛は宇宙をつなぐ糊(のり)のようなもので、
分離が消えて、繋がっていくのがラブマントラの特徴ですから。

小さな自分の考えの中にいると、
家庭の円満と自分が男並みに仕事でバリバリ活躍することは、
両方取れない・・と思っているのですね。
(だから離婚かも?につながっちゃう)
ラブマントラは、知性的で賢いから、
家庭が円満であり、仕事でも突っ走れる。
この両方を取る方法をすでに知ってるのです。

ラブマントラは「今、離婚しろ!」とも「突っ走れ!」
とも言ってないのです。
自分の気持ちが焦って突っ走りたいだけなのです。

今やることは
「外には大勢の人が押し寄せる夢で何故か大人も子供も全員男性の夢」

これですね。
「男を招き入れろ!」なんですね。

根深いストレスで抑圧していた制限が外れたところなので、
まだまだ圧倒的に男性性が弱いのです。あなたが素敵だと思う
男性のお手本が深層意識に少なすぎるの。

 

「空」が浸透していて目覚めが起きていると、
夢を意識的に操作が出来ます。これは、悟り(目覚めた意識)
の上級者が出来ることなので、
まだ瞑想はじめて間もない段階だと、
難しいかもしれませんが(出来ないで当たり前でOKです)

仮に、今度、同じ夢見たら「玄関を開けてみよう!」と、
強く思っていてください。
すると、瞑想をしっかりしていたら、
玄関を開けることを許すでしょう。

 

マインドはこの時、色々考えます。
「知らない男を家に入れちゃダメだ」とか(笑)

全部、夢だから、入れていいの。

知性が今したいことは、
自分の中の男性性を強化したいのです。
もしも、夢で出来なくても、瞑想していたら、
自然に男性性が強化されていくでしょう。
「空」が知性を持って動き出す質の事を「シャクティ」と言いますが、
その人に今、必要な事を自動的にしていきます。

あなたに今、必要なのは、圧倒的な男性性の強化です。
仮に、それが自分の中に統合された時、
頼りなげにみえるご主人が、
頼もしい人に変化している可能性が高くなります。

そうしたら、離婚する必要はないのです。
自分の中の男性性の素敵な象徴がご主人になるので、
ご主人の先導が安心できて、
ご自分も突っ走る事が出来るのです。
家庭もうまくいきます。

 

これは、
非常に面白い 生きた瞑想の体験なのですが、
これが、瞑想歴が間もない方に起きてる事に、
私自身がとても、びっくりしており、
面白く拝見させて頂きました。
ご質問に感謝です!

次回12月12日(日)瞑想伝授&瞑想会に
1名キャンセルが出ました。参加したい方はどうぞ!

瞑想みのり

 

 

今年印象に残った瞑想体験&出来事3位

こんにちは 瞑想みのりです

12月12日(日)の伝授&瞑想会は、
あと1席になりました。
来年度1月9日(日)は残席4あります。

毎年この時期には、
印象に残った瞑想体験&出来事の
ベスト3を書いてるので、
今年もそうすることにしますね。

 

まず、今年の3位は・・

自分が、思っている以上に、
意識が目覚めていた事に気づいた体験ですね。
そして、そんな自分の状況を受け入れた事。
これが3位です。

 

この状況が悟りの意識状態で
起きてくる経験なのだと理解して認めたからです。

「気づくのが遅すぎた!」とは思いますが、
「気づきたくも無かった」というのが正直な私の感想なのです。

 

実は・・瞑想歴3年目くらいからは、
他の人に、分からないことが、透けて通るので分かってしまう
という知覚の変化の自覚はありました。
よくブログにも書いてましたしね。
でも・・まだ幼い20代の時です。

その時に、感じたことは人が見てないものを見たり、
聴いたりすることで、良い点もありますが、
同時に「それ、私が知る必要あるの?」
と思うことも沢山あったのです。

 

多くの人が悟り(目覚め)というものを 
光が降ってくるような体験とか、
世界がパラダイスに見える素晴らしい体験が
自分に起きることだと想像しています。

透明度の高いマインドの鏡から世界を見るので、
世界がきれいに見える・・これは正しいのですが、

「人間である自分に神のような精妙な知覚の変化が起きる」
こちらの方が大きいのです。
これが・・まぁ〜 良くも悪くも透けて通るのです。

本当に悟りを得たいと思ったら、
知覚の変化によって、ポジティブな面もネガティブな面も
両方知ることになると理解(覚悟)しておく事。
ネガティブな面に対処が出来るようになっておく事。
これが悟り(目覚め)の秘訣だと思いました。

 

多くの人が、知覚の変化の
「良くも・・」
の部分だけが欲しいのです。
「悪くも・・」の部分は
欲しくないのです。

この2年ほどは、20年ぶり位に
民間企業で働く機会があり、
瞑想と全く関係のない沢山の人に
お会いする機会がありました。

 

働いてみたら・・
あまりにも意識が透けて通るので、
対処方法を学ばないといけなくなり、
「こんなにも意識が目覚めていたのか!」
という気づきにもなり、
自分の状況を
受け入れるしかありませんでした。

 

職場というのは、
仕事の本質に気づくまでは、
阿修羅の世界です。
(気づいたら変化しますけどね)

 

競争が激しいところであれば、
「死ね!」という心の声。
「怪我して仕事できないんだったら、
仕事辞めたら?」
「じゃま!」
普通に口に出してない 
こんな心の声が聴こえてましたね。

 

言葉というのは、
口に出して表現される前には、
心の中にすでにあります。
だから、意識が目覚めていると、
口に出さなくても透けて通ってしまうのです。
(またこれは、妄想とは全く違うものです)

ラブ・マントラは、この目覚めが早く起きてくると感じます。
だから、ブログで受講生さんに向けて対処方法などもできるだけ具体的に
書くことにしました。

 

話戻って・・上記に書いた事は
全部、私に向けて言われている事ですけど、
「これ聞こえる必要あるかな?」って思いますよね。
これ、対処方法を知らないと、凹んで泣いてると思います。

 

私は・・笑いましたけどね。

 

「じゃま」は、
言ってる本人が居場所がないのね。

「怪我して仕事できないんだったら、
仕事辞めたら?」これも正論のようで・・
すべてが戦いになってる。
まさに阿修羅(戦い続ける道)です。

ここから 早く出なくては!(笑)

 

「死ね」はさすがに、苦笑いしましたけど、
実は、この「死ね・・」は、奥が深い。

「本当に私に死んで欲しい」 
そのままです(笑)

 

で・・
ある時、ふと気づいたのです。

 

これが自分の(初期の)上司の心の声であり、
私は、成長していこうと思って、
この職場を選んでいるのです。
ならば、素直に聞かないといけません。
だから「死ねばいい」のです。

 

皆さんも「死ね!」と言われたら
ショックを受けずに、パワハラだと言う前に、
死ぬが正しい対処法です(笑)

何に対して「死ね」といわれているのか?
自分自身の中に、その部分を探して、
自分で自分の一部を殺すのです。

 

ありました!
「ポンコツなのに反省しないで笑ってる自分」
これですね。これを殺すのです。

するとね。しっかり殺すと、
不思議なことに状況が変化するのです。
この2年で同じ会社の中で部署が2回も変化してるのです。

 

でも・・部署の変化とともに、
階層が上がっていきましたね。

「畜生の世界」そして、
「阿修羅の世界」から出ることが出来ました。

今は、誰とも戦わない世界にいます。
戦うとしたら自分と戦うだけ。

 

ポンコツなのに
どんどん栄転(笑)

今年は、明らかに「階層が変わった〜」と思いました。
だから私にとっては、この1年は、しんどかったけど
「抜けた〜」と思えるような、嬉しい年になりました。

そんな事で、「自分の目覚めを受け入れた事」
これが3位です。

編集後記
今日の話は、悟り(目覚め)を
知らない人からしたら、
「妄想の話」と思うでしょうね。
妄想の話とは、全然、違う話です。

私が書く理由は、受講生さんに目覚めが起きてきてるから、
対処法をしっかりブログで書いていこうと思ったのです。

良くも悪くも「目覚め」を受け入れるのです。


今日は目覚めのネガティブな

面を書きましたが、
怖がらずにいてね。

 

なぜなら、
ポジティブな面の方が多いから、
かなり私も助けられてます。
悟りは女神が友達ですから。

それについては、
また来年度、どこかで書きましょう。

今年もあと1ヶ月と少し
めいっぱい楽しみましょう!

瞑想みのり

ダルマな関係

こんにちは
瞑想みのりです。

次回から数回に分けて、
悟った人を見分ける方法の話ですが、

その前に・・
7月にクリシュナ・マントラを受講された方の
瞑想体験談を頂きましたので、UPします。

今回は、
失恋がきっかけで瞑想始めた
女性の体験談ですね。

年月を経て、自分への信頼感が増して、
パワフルになっていくのを
体験談から感じてもらえたら良いなと思います。

瞑想体験談 女性

瞑想は、心を強くしますね。

「えっ? わたくしですか?」
心 めちゃくちゃ強いよ。
自覚あります(笑)

みのりの秋なのでベリーのリース

体験談の方も、失恋して、傷ついて、
そのままの心をほっておかないこと。
それが良かったね!
なぜかと云うと・・

 

歳を重ねて思うことは、
「心が擦れている人が多いな〜」と、
思うわけです。

「え〜こんな(歪んだ)
受け取り方をするんだ・・」
って、不思議に思うことが、
大人になるにつれて、
遭遇する機会が増えるように思うのです。

 

これは、長く生きてると、
人を擦れさせるような出来事を
沢山、経験するからでしょうね。

 

そして、傷ついて、その傷ついた心で、
他の人たちの事も判断するからでしょうね。
でもそれって、傷だらけのガラス窓ごしに、
世界を見ているようなものです。

例えばひどい異性に出会って、
傷ついたとしたら?
その後、出会う人、
皆がひどい異性に見えてしまう。
(ほんとこういう事、ありますね。辛いね)

でも、そう見えてしまうのは、
自分の心が傷ついてるからで、
正しく相手を見ているわけではありません。

目の前の人が、
「ただの良い人だったらどうする気だろう?」
「運命の人だったらどうする気だろう?」
「その後の人生を大きく変えていく
キーパーソンだったら、どうする気だろう?」

 

自分の心が傷ついて擦れたままでいると、
賢くすべてを見ているようで、実は、
チャンスを見過ごしてしまうのですね。

だから、
自分が何度、傷ついても、その傷を早く癒す。
傷のない心の窓から世界を見る。

これ、とっても大事です。

結婚や恋愛でもダルマの関係を選びましょう。
(その関係がダルマなのか?
カルマなのか?またこの話も追々したいと思います)

簡単には、素直な心で相手を見る。
善なる相手の意図を見る。
(反対に、善なる相手の意図がどこにも
見つからない時は、すぐに去る)

そして、相手と自分を信頼する事です。

 

「人と出会う原則は、善であるべきです」
これは、TM瞑想のマハリシの言葉だったかな?
ごめん見事に忘れている。

私の大好きな言葉でした。
(なのに・・見事に忘れてる)

「善であるべき」
この善という言葉が、硬すぎて、
人は間違えて捉えてしまうのです。

善の意味は、ダルマ(自然の流れ)です。
これは、私は、瞑想から
(タラ・タントラの経験から)
教えてもらいました。
でも、多くの瞑想を知らない人は、
善を、これみよがしな善い行いだと思ってるのです。
「ほら!やってやったぞ〜どうだ〜!」
みたいなね。

もう全然、違うよ。
心が硬い時点で、それ善じゃないの。
摩擦を生んでる時点で、それ下手するとカルマね。
そんなものなら、やらないほうがマシだわ。

善(ダルマ)って、
自分がやったことすら忘れてしまっている
そこに摩擦とか、見返りがない行為の数々なのです。

一緒に笑ったとか、歩いたとか、
元気に手をふったとか、
一緒に花をみてキレイだねと思ったとか、

「これがどうしたというのだ?」ってくらい、
とにかく忘れているような心温まる行為の数々の事です。

ダルマって、さりげないけど、素晴らしいの。
こういうものを大切にしてくださいね。

次回の伝授&瞑想会は11月14日(日)
奈良@学園前です。
新しい人達にお目にかかれるのも楽しみにしてます。

瞑想みのり 

 

神様のクセがスゴイ

こんにちは
瞑想みのりです。

今日は神話の続きです。

神様なのに、
性格が悪いのはなぜ?
これについてですね。

大和野菜

これは創造の源である「空」には、
善悪の判断がありません。
善悪の判断というのは、
人間特有のものです。

神に判断があるとしたら、
「良い」と「さらに良い」
だけなので、
このため、宇宙のどこにも
摩擦を創り出すことがありません。
(この判断の違いが・・肉体を持つ人間と、
肉体を持たない神の大きな違いを
創り出すのですが、
その話は、今回は関係ないので省略します)

悟りにおいては、
その神様の悪いように見える性格も、
個性の1つにしか過ぎず、
悪いどころか、
周囲全体に良い影響を及ぼすのです。

創造に関わる神様は、
悟りを得ている神様で、
「空」そのものを表します。
ますます性格の悪さなんて、
個性の1つにしか過ぎません。

「人間の悪癖は悟る前になおせ」
という話があるのですが、
「空」には
「ありのままにすべてを
受け入れてしまう特徴」があります。
なので、人間が悟ってしまった後では、
悪癖も受け入れてしまうから、
先になおしておきましょうと言われています。

人間界では、生きていく初期の頃に
躾や良い習慣を身に着けておく事も必要です。
だから、人間が神話を読んだ時、
すぐに善悪の判断をしてしまうから、
神様のクセがスゴイ(笑)と感じるのです。

インドの神話でも、
シヴァ神の性格が悪い話が出てきます。

ある時、ある男が祭り(パーティ)
をする事を思いつきました。
村人を呼んで、盛大に行いますが、
シヴァだけを呼ばなかったの。

 

祭りの当日、
シヴァが瞑想していたら内なるビジョンで、
村人がみんなで楽しそうに
パーティをしてるのを知ります。
そこにシヴァがかけつけて、
その祭りを、ぶっ壊すって、
お話があります。

そもそも祭りとは、
神様に捧げるために行うものなのですね。
それを、一番重要なシヴァ神なしで
行おうとするとは、
すべてを破壊するに値するほど、
意味の無いことだと言いたいのです。

 

「神の知性なしに、何かを成すな!
何も成せないから!」
伝えているのです。

 

またシヴァ神の乱暴な振る舞いで、
楽しい祭りがぶっ壊されて、
参加者は「ひぇ〜〜〜」ってなります。
が・・それが、
全体に良い影響を及ぼすのです。

シヴァ神に、
めちゃくちゃにされた祭りを見て、
村人は、はじめて本気で、
マズイって気がつき、
祭りの本質に気づくという事です。

同じく、
いなばの白兎も、神様の意地悪で、
傷口が広がって、痛い思いしたけれど、
現象世界を渡る時の本質に気づくという事。

どこか似てますね。

神話って、
シンプルな話なのに!
真理を伝えてて面白いなと思いました。

そう言えば・・祭りと言えば、
特別イベント
マハ・ラクシュミが11月4(日)です。
18時頃〜開催決定です。
ハートからやってくるお願い事を
1つお持ち下さい。

 

女神ラクシュミに捧げるプージャをして、
その後、瞑想をします。平日の夜なので、
軽食とお酒も出ます。
参加費7000円 参加したい方は、
メールでお知らせ下さいませ。
小さな会になります。

通常の伝授&瞑想会は、
次回は、
11月14日(日)です。
伝授はラブマントラは10時〜
その他のマントラは 
16時〜になります。
(瞑想会は11時〜16時、ランチ付き)

次回は、
悟っている人の見分け方の話をしていきましょう。
続けていると、
悟りの意識状態が訪れるのが、
この瞑想のあきらかに大きな他の瞑想との差なので、
何度かに分けて話していきましょう。

瞑想みのり