インディアナ

昨日の 瞑想会で 面白い体験がありました。
ちょうど 瞑想中に お友達の事を 考えていたんです。
お友達は 自営業で、もっと会社を大きくしたいと思っているらしく、
勉強やら、従業員のケアーやら、努力しているようでした。

「私に 何かしてあげられる事って ないのかな?」と 
思っていたら、 大昔に見た 映画のシーンが登場しました。
「インディージョーンズ 最後の聖戦」
インディが 最後に取れそうで取れない聖杯に手を伸ばすシーンで、
お父さんが 息子の名前を呼ぶシーン。これを 想い出しました。

この映画 23年前の 映画なんですね。
主役の考古学者 インディ‥ジョーンズは 
ハリソン・フォードが 演じます。
同じく考古学者の お父さんを ショーン・コネリーが 演じます。

聖杯は 考古学者の 二人にとっては幸せ、宝の象徴です。
お父さんは息子であるインディの事をずっと
「ジュニア」としか呼びません。

過酷な 冒険の末、 聖杯が手に入る直前に 
地震で洞窟が崩壊していきます。
インディは もう少しで 手に入りそうな 崖の下の聖杯に 
一生懸命 手を伸ばします。
その時、初めて、お父さんが「インディアナ」と
息子を 名前で呼ぶのですね。

こうやって想い出すと なんという名シーンなのでしょうか。
聖杯が手に入ろうが なかろうが 
お父さんが息子を 愛してることに変わりないのです。

インディが聖杯から手を引っ込めたのは、
「愛が伝わった瞬間」なんですよね。
私がお友達にしてあげられることは 何かと言えば、
「頑張ってね~」じゃないって事です。
ただ 愛してる事を折にふれて表現してあげる事ですね。

なぜなら、私はお友達の 会社が大きくなろうが 
縮小しようが、 勉強してようがしてまいが、
金持ちになろうが貧乏になろうが、
好きだという気持ちには 何の変わりもないからです。
どうだっていいことなんですよね。

皆さんは 身近な愛する人々に 愛を伝えているでしょうか?
親や 子供 パートナーや 恋人 お友達 同僚
愛ほど 素敵なものは この世に ありません。

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