今日はお知らせです。
3月いっぱいで、
瞑想講師とは別の
もう1つの顔である
フラクタル心理学の講師の仕事を辞めました。
今日はその時に感じたことなどを書いてみたいと思います。
入門講座の講師、ビジネスのMBIP講座の講師、
インナーチャイルドダイエットの講師、
カウンセラー、
フラクタル心理学のすべての仕事を辞めました。
サイトは、4月15日で閉鎖しております。
大阪帝国ホテル開催のノートグループと、
カウンセリングは
引き続き、形を変えて、
こちらの瞑想のサイトのメニューに入れていきます。
それに伴い、プロフィールも変更しました。
私自身、
150人以上の人を心理学の講座に紹介しており、
そこから、カウンセラーや講師になられた方が
沢山いますので、
一応、こちらのブログでも
お知らせしておかなければ・・と、
思いました。
今も、心理学の中では一番好きですし、
効果的なので、日常の中で
考え方として取り入れています。
心理学と瞑想。
最初は、同じ心の事だから、
統合できると思っていたのですが、
ちょっとした見解の違いなどがあり、
その見解の違いがあった時、
組織が間に入る以上は、
合わせないといけない事や、
そのために私が、
私らしい表現ができなくなる事、
表現した時に組織に迷惑をかけてしまう事なども
考えた結果、心理学の方を辞める事にしました。
例えば、
自分が病気になった時でも、
西洋医学の病院にもかかりますが、
同時に自然治癒力を高めたり、
おばあちゃんの知恵的な民間療法も使います。
漢方だったり、断食や、日本古来の東洋的なものです。
どっちかが大事なのではなくて、
両方とも私にとっては大事なのです。
だから、
心の事を伝える時にも、
心理学と瞑想も、どちらか1つではなくて、
この統合した両方を伝えたかったのです。
それが間に組織がはいると、
むずかしくなりますね。
統合が難しいと判断した時、
西洋的な心理学よりも
東洋的な瞑想を取ったということです。
私は、日本人ですから、
より東洋的なものが自然に血の中に備わってます。
そちらを優先する事にしました。
英語には、
日本語の心(こころ)に該当する言葉はありません。
しいて言えば、
マインド(考える心・思考)
エゴ (自分を定義する心)
ハート(感じる心・ハート)
この合わせたものが、日本語の心に該当します。
そもそも、心に線が引けるわけがないですし、
個別に分かれているものではありません。
そのあいまいなものを、
あいまいなままに表現したのが
日本語の 心(こころ)という言葉です。
的確に本質をつかみ表現された
美しい言葉ですね。
こういった日本人の感性を誇りに思います。
心理学は、
心の一部を切り取って教えている感覚があり、
私の伝えたい心と呼ぶものは、決して、
思考だけのことではありません。
心は心ですよ。
心理学は素晴らしいものですが、
私の中の何かが窮屈で苦しくなります。
願望実現にしても、
西洋的な成功哲学的なものは、
まずゴールを「決めて」「握りしめて」「取りに行く」
それを手に入れた時、何を感じるかなんて、
切り取られています。
それを手に入れたら、
きっと幸せだろうと「考える」のです。
幸せは「考え」ではないのに!
東洋的な願望実現は、
畑を耕し、種を植えて、執着を手放し、
自然に任せて一番リラックスした時に、果実を手に入れます。
時を待つとか、何よりも心に幸せを感じることが成功だと、
知っています。心が内側から充足する成就の事です。
(こちらは、ノートグループで詳しく話していきます)
このように、少しずつ何がかが違って、
統合することが苦しくなりました。
実は・・
心理学辞めてホッとしてます(笑)
私個人で出来ることを
仕事の中に取り入れていきたいですね。
これからもよろしくお願いします。
6月12日(日)伝授&瞑想会@ 奈良 学園前
誰でも参加できます。