湯水の如く

ビンタン島は シンガポールから すぐです。

ビンタン島は
シンガポールから
すぐです。

 

 

 

 

 

 

父、妹、甥っ子、姪っ子、彼氏&私 
6人でビンタン島とシンガポールを旅しました。

とにかく、楽しい旅でした。
メールもネットも全然 見ないで、
仕事の事も考えない。
ただ、遊んで、お金を湯水のごとく使いました。

海外旅行の面白いところは、
その国のマインドを経験することですね。
私のマインドは とても柔軟で、 
その国に合わせて自由自在に変化を楽しむ事が大好きです。

シンガポールは、ホテル代や交通費以上に、
現地での娯楽や交通費、食事代にお金がかかる場所でした。
そして、お金を使うことが、とっても 楽しい場所でもあります。

食べ物ひとつにしてもフードコートで、
色んな人種に入り混じって、チープで楽しい旅行に
仕上げることも出来ます。
もちろん、それも経験しましたよ。

でも、ずっとそこに道をつけたいのか?と言われたら、
少し違うのです。
チープで楽しい道をつけたのなら、
チープで楽しい人に、なれるでしょう。

100円ショップでばかりで、買い物する人。
自分が100円の人になっていってる。

激安や割引ばかりで、何かを得ようとする人、
自分が激安、格安の人になっていってる。

もうそれは、若い時に 1度目のシンガポールで、経験してます。

今度は全く違うマインドの中に入り、
それを楽しみたいのです。今回、私は金タラの人。

豪華でリッチな人になっていきたいのです。
だからここに道をつける練習が起きてきているのです。
全部は、マインドのストレッチなんですね。

最高級なお店でなくても物価が高いシンガポール。
でも、そこに道をつけたいならば、
そこに流れていくのが正しいです。
だから、湯水の如く、散財しましたね。
あ〜ぁ 気持ちがいい!
反面・・心地悪い。100%慣れてる訳じゃないからね。
でも、これを味わうことも大事。

お金はエネルギー、お金が流れたい時に、
流れたい所に流さないと、
どうでもよい所から出て行く事を経験上、
知ってるから、湯水の如く使うのです。
流れたい流れの中に、道をつけていくのです。

でも、これさえも シンガポールでは小さなマインド。
億単位で、お金が入り、消える経験をしてる人たちが、
沢山、住んでる場所。色んな意味で、興味深い場所ですね。

金タラ(ラクシュミや、クリシュナ)で
起きてくること、人によっては、確かに怖いかもしれませんね。
慣れないことは怖いですからね。

けれども、安心できる古いマインドに留まって、
何をしたいのでしょうか?せっかく、瞑想はじめたというのに!

金タラ受ける前の自分と同じマインドなら、
もう飽きるくらい知ってるんです。
そこから出てくる結果も、予測がつくんです。

何をしてみても、失敗はありません。
経験があるだけです。とにかく、流れてくださいね。

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ルーツ

お正月に 我が家のルーツを弟から聴きました。
家のルーツって、誰かが 残しておこうとしてないと、
忘れて途切れてしまうんですよね。

他人が聴いても面白くないことですけど、
私としては、興味深かったので、
誰か下の世代の為にも、ブログに残しておこうと思います。

祖父は 天皇陛下を守るために、
皇居で働いていた、近衛兵でした。
天皇陛下から頂いた、家名入りの塗り物の盃を持ってて、
お正月にだけ出してきてお酒を飲み、
祖父にとっては、家宝だったわけです。

九州の田舎暮らしで、何で皇居を守れたのか?
当時の徴兵制は、普通は、地域ごとに集まるものが、
皇居だけは 全国選抜だったそうです。

推測では、どうも祖父には 巨大なコネがあったらしい。
ご先祖様は、九州の味噌、醤油屋さんだったことは 
生きてる時に、聴いていたのですけど、これが分家であり、
おそらく、九州の酒蔵が本家だったのではないかと・・。

当時は 会社がないから、法人税が取れない。
国税として、日本酒の位置づけが重大だったらしく、
そこで、酒蔵や酒屋は大きな力があったそうな。

兄がこのルーツを調べたらしく、九州の酒蔵を尋ねたら、
そこの家の人達の写真が 祖父そっくり(笑)

でも、おじさん(祖父の息子)に このルーツを確かめようと、
聴いてみたら、知らないとのこと。
このように ルーツは残そうとしない限り、
いとも簡単に聴くことができなくなってしまうのです。
親子間の確執や無関心にぶち当たると、それで終わり。

近衛兵の時は、厳しい階層があったらしく、下っ端の祖父は、
大変だったらしく、同じく下っ端の同僚に父島出身の人がいて、
その人と一緒に、珊瑚の仕事を始めたそうです。

これを調べたのは 弟なのですけど、ルーツに興味があるのは、
どうも女性より男性なんでしょうね。これは 祖父が記帳していたらしいです。

今回は 弟夫婦が 甥っ子連れて遊びに来てました。
家系を継ぐ 唯一の男の子で 2歳半です。
祖父の家宝の盃も「あれ? どこに行ったかな?捨てたかな?」と
思っていたら、弟がちゃんと 大事に保管していました。

兄弟も それぞれに役割があるように思います。
兄と私は、先祖の間にまたがるストレスの癒やし。
二人ともセラピストです。

妹は 国際結婚して、血筋を 全く違う地域に広げる役割。
弟は、表向きは次男でも、家系を引き継ぐ。
こんなかんじなのかなと思います。

お正月ならではの 興味深い話でしたよ〜。
私が 日本酒が好きなのも、お味噌は 
やっぱり九州のものが好きなのも どこか、納得しましたね。

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北東ドイツ2

バッハのお墓も 明るい。 死んでも幸せ!

バッハのお墓も
明るい。
死んでも幸せ!

 

 

 

 

 

 

 

いつもヨーロッパから戻ると
日本&日本人が 
いかに素晴らしいかって話をするのですが、

ドイツ この国は、優秀な国だな〜と・・
そんな感想を持ちました。

私が思うには、ドイツの弱点は、
電気をフランスの原発に頼ってること
だと思うのですけど、

至る所に、
太陽光パネルと 風力発電が用意されています。

これは、
日本の原発のコントロール不可能な状況を見て、
急ピッチですすんでいるそうです。

戦争にしても、原発にしても、
失敗や間違いから 学ぶ姿勢が素晴らしいです。

聖ミヒャエル教会。 シンプルなだけに、 圧倒的に豊かさが出てしまう。

聖ミヒャエル教会。
シンプルなだけに、
圧倒的に豊かさが出てしまう。

 

 

 

 

 

 

 

あとは、ドイツの教会。
どの教会も とても心地よく、明るく、
「やはり教会はこうでなくては・・」
と感じました。

心地よいから、人が集いたくなる。
本当の意味で、パワースポットなんです。

なぜこう感じるのか?
見逃せないのは、国が経済的に豊かだからです。

「精神的に豊かだから」と言いたいけれど・・
ごめんなさい。経済的に豊かだからだと思います。

ヨーロッパの他の貧しい国に行くと、
大きくて有名な教会でも
悲愴感が漂ってる事があります。

貧しい→だから神にすがるしかない。
悲愴感。
どこがパワースポットなのかさっぱり分かりません。

神にすがる前に 
努力とか 創意工夫とか、
人間として挑戦することがあるのを感じるのです。
国民性の違いといえばそれまでですが、
ドイツは違うなと・・。

だから、本当の意味で精神性を感じたのも・・
ドイツの教会ですね。
大小関係なく、どの教会も 私の思う教会でした。

基本的に、神様にすがってない。
日頃の愛と繁栄に 感謝を伝えるところ。
健全で、心地よかったです。

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ハンブルクの アルスター湖

ハンブルクの
アルスター湖

 

北東ドイツ1

どこまでもつづく 菜の花畑

どこまでもつづく
菜の花畑

すっかり忘れておりましたが・・
春に北東ドイツを旅行しました。

車窓からずーっと草原が延々続きます。
それを見てると、昔の自分の夢を思い出しました。

何故か、子供の頃、
草原を駆け下りるのが私の夢で、
しゅっちゅうイメージなのか、
願望なのか、 夢想してました。

延々とつづきます

延々とつづきます

日本では近所の広場は芝生に立ち入り禁止で、
親にも、学校の先生にも 芝生の管理人にも・・
入ると怒られました。

そのうちに、
怒られる事、規則を破る事、怪我する事、
色んな事が怖くなっていき・・

そして、知らない間に、
虫が怖いとか、怪我をするとか、服が汚れるとか、
自分がまるで、草原が嫌いかのように
ふるまっていたな〜と・・
そして、こんな夢があったことすら、
忘れていました。
そんな事、想い出したら、泣けてきましたね。

緑が多い国でした

緑が多い国でした

この草原の景色が見たくて、
春ヨーロッパを旅すると、思っていたけど、
そうじゃなかった。
私は草原を
自由に駆け下りたかったんだな〜。

皆さんは、どうでしょうか? 
知らない間に 世間のルールや枠組みを
まるで自分の要求か本音かのように、
取り入れてしまってる事ってないでしょうか?

観光先の美術館の前が草原だったので、
左右見渡して、怒られないだろうと分かったら・・
思いっきり 駆け下りたよ〜(^_^)v

有元葉子さん講演会に

料理研究家の有元葉子さんの講演会に行きました。
有元さんの 器の趣味とか、海外の話とか、
暮らしのヒントが好きだったので、楽しみにしてました。
お会いするのは 今回が初めてです。

面白いな〜と思った お話ですが、
こんぶでダシを取る時に、最近は 
水出しにしているそうです。

その昆布は また料理にも使うそうですが、
いよいよ 残った時は ミキサーにかけて、
土に埋めて肥料にするそうです。

このアイデアを何と、アイルランドを旅してる時に、
痩せた土地に 草木が茂る海岸を見てて、
思いついたそうです。

仕事(料理)・旅・暮らし・全部がリンクしてる
興味深いお話で、刺激を沢山いただきましたね。

話しそのものよりも、私が驚いたことは、
なんて優しい人なのだろうかと・・

「何が」とは一言では言えませんが
とにかく「優しい」のです。

書籍からは 日々の暮らしを大切にする人、
感性が豊かな人 自然体で生きてる人、
これらはよく伝わってきますけど、

地球に優しい、人に優しい、自然に優しい 
生きとし生けるものすべてに優しい。
そんな感じの方でした。

有元葉子さんの新刊発売

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小林カツ代さん 天国へ

朝のニュースで知る前に 
夜中、カツ代さんが天国に旅だったのだな〜と、
私の意識に、知らせが来ました。

闘病中も、
いつ復帰するのかと、気になってましたから、
カツ代さんの訃報をキャッチしたのでしょう。
「空」って、ホントいろんな事が出来るな〜
と思った出来事でした。

好きな料理研究家でしたから、残念です。

日本料理において、
私は小林カツ代さんは、画期的だったと思うのです。

ダシの取り方とか、野菜のアク抜きとか、
伝統的なところからは、かなり外れていました。

守破離という言葉がありますけど、
守ってない(笑)それでいて・・破って、離れた。
新しいジャンルを確立した人だと思いますね。

封建的な料理の世界で、これだけ、アッケラカンと
破って、離れて、笑顔の人も凄いと思うのです。

カツ代さんのエピソードで、
私が大好きなエピソードがあります。

カツ代さんは、お嫁に行くまで、
全然、料理をしたことがなかったそうです。
(信じられませんが・・)

親も手伝えとも、覚えろとも、言わなかったそうです。
けれども・・・ただただ毎日、朝・昼・晩・
お母さんの作ってくれる料理を 無邪気に、
食べたそうです。

この話の何が 特別なのか? 
さっぱり分からないかもしれません。
特別な事、愛は見えないのです。

「ああしなさい!こうしなさい!これを学びなさい!」
ではなかったのです。

カツ代さんの 破りと離れは、
愛をしっかり受け取った人だったから
出来たのだな〜と いつも思うのです。

昔から、こうだったから、
これが、普通だから、
親も、先代も こうしてきたから、
これをアッケラカンと、破ったのです。

そして、カツ代さんが、受け取ったものは、
世の中に影響を与えていきました。
ご冥福をお祈りします。

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